











本書は、ロンドンのデザインミュージアムで開催された展覧会「Football: Designing the Beautiful Game」の図録であり、サッカーを技術的、感情的な限界まで高めるために、どのようにデザインが使われてきたかを探る初めての本です。
トッテナム・ホットスパーの新スタジアムのマスタープランから、現在のスパイクに使われる革新的な素材、ユベントスのチームロゴのグラフィックデザイン、スポーツの商業化に反対するグラスルーツ活動まで、サッカーを今日あるものにした人々とプロセスへの貴重な洞察を提供します。
FIFAワールドカップのポスター、ヨーロッパと南米のファンカルチャー、最先端のキットや用具など、200点以上の厳選された写真が、男女のプロサッカーの草創期から、eスポーツや膨大なテレビ視聴者のいる今日まで、変わりゆくサッカーを物語っています。
本書には、デザインミュージアムの同名の展覧会に付随して、アナリストのスタットマン・デイブ、放送作家のマーティン・タイラー、建築家のジャック・ヘルツォーク、アディダスのデザイン担当で副社長のサム・ハンディなど、サッカー界とデザイン界の著名人が寄稿しています。このカタログに掲載された多様な視点は、サッカーのデザインが持つ並外れた豊かさを明らかにし、その未来に新しい光を投げかけています。
<EXHIBITION>
at the Design Museum
8 April – 29 August 2022
https://designmuseum.org/exhibitions/football-designing-the-beautiful-game
<DESIGNERS & CONTRIBUTORS>
Edited by Eleanor Watson and James Bird
Designed by Shaz Madani Studio
Contributing Authors: Matthew Barrett, Roxanne Bottomley, Nathan Buckle, Peter Carney, Gareth Christie, Reuben Dangoor, Statman Dave, Sam Handy, Jacques Herzog, Iqra Ismail, Miles Jacobson, Russell Jones, Trisha Lewis, Percy M. Young, Jacqui McAssey, Justin McGuirk, Camila Rojas, Martino Simcik Arese, Martin Tyler, Thomas Turner and Floor Wesseling.
<INFORMATION>
Year: 2022
Language: English
Size: 270×205mm
Pages: 304 Pages
Binding: Hardcover
Publisher: Design Museum